- システム
- フレーバー
- ボリューム
自機を操り、弾を撃って敵を倒すなどのルールに関する要素や、もっと根幹的なボタンをタップでウインドウが開くなどのいわゆるシステムもここに含みます。
「2.フレーバー」は無くても成立するがそれによって魅力が増すものです。
シューティングだと自機や敵を障害物をただの四角で表現してもゲームとしては成り立ちますが、やはり戦闘機やエイリアン、リアルな風景などを使用した方が面白そうなゲームに見えます。サウンドなどもこの要素に入りますね。
「3.ボリューム」は文字通り量です。
99面まである、レベル最高9999、モンスターの種類が99999匹などの長く遊べるための要素ですね。
私は元々Web系システム開発をやってきたので、ゲーム系についてはノウハウが無いに等しいのですが、この考え方はとても分かりやすかったのでよく使っています。
プログラマーはえてして「システム」にこだわりがちですが、この部分に関しては実はゲームの魅力には直接関係なかったりします。
最新の技術を盛り込んでも、昔の枯れた技術でも同じ動作をするならばユーザーからすればどちらも同じなので、ぶっちゃけ使い回しでも全然かまわないと思います。
それならば「フレーバー」の方に力を入れるべきなのですが、こちらは何が正解なのかが分からないのが難しいところ。
ボリュームはたくさん面を作るなど単純に作業量と比例してしまうので、このあたりは自動生成ロジックなどを上手く考えるのが良いのかなあと考えています。
いまのところはゲームのアプリを開発している方は、この考え方を頭の片隅にでも置いておくことをオススメします。
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