そう思うようになったきっかけは、バーチャルスティックでの操作です。
某国民的RPGのスマホ版がそれだったのですが、とてもやってられないレベルでした。
そこで、スマホのゲームではどのような操作方法が向いているのかと軽く研究してみました。
操作性に問題なく面白いと思ったものを、いくつかとりあげてみます。
SAMURAI SANTARO
- 馬に乗って走っているので、右へ強制スクロール
- いわゆる流鏑馬で、的をタップするとそこへ矢を放つ
- 主人公を上スワイプするとジャンプ
Trials Go
- 右下のボタンで前後に進む(基本は前を押しっぱなし)
- 左下のボタンで重心を前後にずらす
- 物理エンジンの挙動がリアルで繊細な重心移動が要求される
Mr.クラブ
- カニは自動で横に進んで行き、壁に当たると方向転換
- 画面をタップするとジャンプ
- 足場にジャンプで乗って上を目指して行く
Smash Hit
- 奥へと強制スクロール
- タップした場所へボールを投げる
- 邪魔な障害物はボールで壊して、ひたすら先へ進む
傾向
この4つのゲームから以下のような傾向があげられます。
- 強制スクロール
- 攻撃は直感的にその場所をタップ
- タップやスワイプするだけの単純操作
考察
基本的にはいかに操作をさせないかがポイントな気がします。
つまり、移動は自動でさせておいて、回避・攻撃のときだけ操作させる。
その操作も極力簡単、単純、直感的なものにする。
まとめ
やはり、ファミコンは十字キーありきであの操作なのだと思います。
それが無いスマホに同じやり方を持ち込んでも、無理があるということでしょう。
ゲームを作る前に、そもそもどうやって操作するのかを先に考えたほうがよさそうです。
この知育系アプリも数字をタップするだけの簡単操作です。
次々と計算式を暗算して行くと、あなたの脳偏差値が分かりますよ。
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