2014年4月14日月曜日

Xcodeでgitを使うべき3つの理由

前回、Xcodeでgitを途中から使う方法について書きました。
でも、そもそもなぜgitを使うのか理由が分からない人もいるのではないでしょうか?

仕事でプログラムを書いたことがある人はバージョン管理ソフトの利便性は理解されていると思いますが、そうではない人はピンとこないかも知れません。

そこで、バージョン管理というよりも、こんな便利な機能が使えるので使った方が良い。
そんな3つの理由をあげたいと思います。


追加、修正したファイルが分かる


gitを使うと以下のように追加、修正したファイルに印がつきます。
※A:追加(Add)  M:修正(modify)

複数のクラスにまたがって修正することも多いはずなので、「あれ、どのファイルを修正してたんだっけ?」となったときに直ぐに分かるので地味に便利です。


2.変更履歴が分かる


ソースの変更履歴が簡単に分かります。

『Source Control』→『History…』

Commitした日時とコメントが見られます

また、ソースの細かい改修履歴も見ることができます

リリース後の機能追加やバグFIXなどは、ここを見ればアップデート時の新機能に何を書けば良いのか直に分かりますね。


3.ソースを前の状態に戻せる


ソースを前回コミットした状態へと簡単に戻せます。

『Source Control』→『Discard Changes in …』

試しにコードを書いてみて、『やっぱり駄目だから前の状態に戻そう』なんてときに、ちまちまUndoしなくても一発で戻ります。


gitの運用方法


以上の3つが使えるだけで、便利だと思いませんか?
これらの機能を使うだけなら、gitの運用の仕方は簡単です。
ある程度の切りが良いところでソースをcommitして行くだけ。

追加、修正したファイルを『Source Control』→『Commit …』

基本的にはコメントとして何を書くのかを意識して、その単位でコミットすればOK
例えば、『ヒント機能の追加』とか『間違った音が鳴るバグを修正』など。


とりあえず、ここに書いてある機能が便利だなあと思った人は、gitを使ってみてはいかがでしょう。


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