Google Analytics for iOS
アクセス解析するとこんな感じ
前回の続きで実際にどのように解析できるかご紹介します。
リアルタイム
サマリー
リアルタイムでのアクセス状況が確認できます。
自分のアプリで今何人遊んでいるか分かるので眺めているだけでニヤニヤできます。
ユーザー
サマリー
日毎のアクティブユーザー数や新規、リピートの割合、平均セッション時間なども取れます。
この例だと「リピーターばかりで、新規ユーザーが少ないなあ」などと分析できます。
iOSのサマリー
iOSのバージョンや端末毎の割合、画面の解像度などが分かります。
これを見るとかなりの割合がiOS7ユーザーであることが解析できます。
行動
サマリー
スクリーンビュー数やイベント数などがここで参照できます。
前回、トラッキングを実装したページやイベントがここに反映されるわけです。
イベントアクション毎のサマリー
イベントは、カテゴリ、アクション、ラベルを設定するのでそのセクションごとにサマリーが見られます。
私のアプリは英単語を答えるので、カテゴリに「回答」、アクションに「正解」「不正解」、ラベルに「実際に回答した単語」を設定してどのような単語が多く回答されたのかを解析しています。
イベントは上手に設定すれば、アプリの改善に役に立ちます。
例えばステージクリアー制のゲームでステージ別クリアーした回数をトラッキングすると、「ステージ4は50回クリアーされているのに、次のステージ5は3回しかクリアーされていない」という事実が判明し、ステージ5の難易度を下げたほうが良いことが分かります。
おわりに
以上、さらっとではありますがGoogle Analyticsでアクセス解析をして取れるデータの例をご紹介しました。
私自身も正直使いこなせているとは言えず、もっと高度な解析ができるはずです。
ですが、簡単なトラッキングをするだけでもこれだけの数字が取れるのでとりあえず入れてみるのをオススメします。
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