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2015年1月4日日曜日

iOSアプリとAndroidアプリの公開時の設定項目の違い

AndroidアプリはGoogle Playにアップすると数時間で公開されます。

その設定する項目は大体iOSアプリを公開するときと変わりません。

ただ、少しだけ違うところもあったので、ここに記載しておきます。



以下の項目はiOS、Androidで共通して設定する項目です。


  • アプリタイトル
  • アプリの説明
  • スクリーンショット
  • アイコン画像


ただし、Android側のアプリの説明は、最初に表示される「簡単な説明」と、


「もっと読む」とタップすると見られる「詳細な説明」に分かれています。




そして、Androidにしかない項目で一番の特徴は「宣伝用画像」でしょうか。

横 1,024 x 縦 500の画像で、Google Playの一番上に表示されます。

さらに、プロモーション動画としてYouTubeにアップしたものを指定できて、先ほどの宣伝画像の所に再生ボタンが表示されます。





あと気になったのは、iOSの場合はデベロッパーサイトのURLが必須項目でしたけど、Androidの場合は任意になっています。

でも、その代わりにメールアドレスの入力が必須で、なおかつそれがGoogle Play上で公開されるので注意が必要ですね。







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2015年1月2日金曜日

Androidアプリを公開して分かったiOSとの初動の違い

私は今までiOS(iPhone)アプリばかりリリースしていたのですが、先日初めてAndroidアプリを公開しました。

すると、初動ダウンロードの動きがiOSアプリと全く違うことが分かったのでここに記載しておきます。


iOSアプリは、AppleのApp Storeに公開され、宣伝活動をしなければそこの情報のみでユーザーはダウンロードします。

私の場合、リリース直後はまだプロモーションができていない状態なので、初動はApp Storeを見たユーザー頼りなのですが、公開初日と二日目のダウンロード数は結構多くなり、それから急激に減ってくる傾向にあります。


iOS初動ダウンロード推移

また、海外からのダウンロードも結構あり、日本のダウンロード比率が低くなります。

iOS初動ダウンロード国別比率


それに対して、Androidアプリの場合はリリース直後でもあまりダウンロード数が伸びず、最初から低い値で横ばいで推移しています。

こちらもリリース直後は宣伝活動をできていないので、Google Playを見たユーザー頼りです。

Android初動ダウンロード推移

そして、海外からのダウンロードは皆無で全て日本からのダウンロードとなりました。

Android初動ダウンロード国別比率


このような傾向から以下のように推測できます。

  • iOS(iPhone)ユーザーはApp Storeの新着アプリを見てダウンロードするユーザーが全世界に結構な数で存在する
  • AndroidユーザーはGoogle Playの新着アプリはあまり見ない


今回、Androidアプリを出してみて、iOSアプリはやはりApp Storeが重要であると再認識しました。

また、Androidアプリは個人の無名アプリの場合は宣伝をしなければ見向きもされないということが分かりました。

そして、海外向けのローカライズはAndroidの場合、日本以外で宣伝する方法が確立されていないのであれば、無理に行う必要は無いのではないかと感じました。





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2014年6月11日水曜日

App Storeランキングが150位までしか表示されなくなった

iOSアプリをリリースするとApp Storeランキング、気になりますよね。
私も新作アプリの順位をチェックしていたら、何だか違和感が…
App Storeランキングが『150位』までしか表示されなくなっていました。


これでは、個人開発者はますますランク入りが難しくなります。
実際、上位は宣伝費をバンバン使える企業がほとんどです。
そこで、ランキングの仕組みを思い出して対策を考えて見ましょう。


App Storeランキングのロジック


App Storeランキングは以下の要素で決まると推測されています。
  • ダウンロード数
  • ユーザーの継続率
  • レビューの評価
また、上から順に優先度が高いと考えられています。
つまり、『ダウンロード数 > 継続率 > レビュー』となります。
やはり、ある程度のダウンロード数は必要不可欠です。


App Storeランキング入りの効果


ランキング入りすると以下のような効果でダウンロード数が増えます。
  1. ランキングに載る
  2. ランキングを見てダウンロードする人が増える
  3. ダウンロード数が増えてランキングが上がる
  4. ランキングが上位になり見る人が増える
  5. ランキングを見る人が増えてダウンロード数が増える

つまり、最も効率のよいプロモーションになるという訳です。


ランキング入りするための対策


ランキング入りするためのダウンロード数はカテゴリ毎にことなります。
よって、『ゲーム』などのメジャーなものではなく『教育』などのマイナーなカテゴリを狙うとハードルが下がります。

今回、私の新作アプリ『パズオペ』もパズルゲームですが、あえて『教育』カテゴリにしてランキング入りさせることに成功しました。

『パズオペ』が教育・無料アプリで『22位』になりました!


まとめ


ダウンロード数を増やすにはApp Storeランキング入りするのが最も効率的です。
ランキングのロジックを把握して、上手くランク入りを目指しましょう!


せり上がってくる数字と演算子で計算式を作り消して行く
5つ正解でクリアー、全30ステージの知育系パズルゲーム


2014年4月4日金曜日

公開したiOSアプリをApp Storeから削除する方法

公開したiOSアプリをApp Storeから削除(公開停止)する方法が分かりにくかったので、備忘録として記載します。


iTunes Connectにログインし『Manage Your Apps』
対象のアプリを選択し『Rights and Pricing』

『specific territories』をクリック

『Deselect All』で全てのチェックを外して『Save』

アプリのステータスが『Developer Removed From Sale』となればOK








2014年4月3日木曜日

iTunes ConnectのMarketing URLはここに表示される

iTunes Connectでアプリを申請するときに『Marketing URL』って入力してますか?

私は必須項目ではない(Optional)なので今まで入れてませんでした。
また、何の為の項目でどこに表示されるのか、正直ピンときません。
そこで、実際に入力してどんな意味があるのか試してみました。

結論から言うと、PCブラウザで見るiTunesのページに表示されることが分かりました。
アプリのサポートページの左隣に『"開発者名"Webサイト』としてリンクがでます。
このリンクもアプリによって出てたり無かったりしたので、その謎も解けました。


また、PCのiTunesでアプリのページを開いたときにもリンクが表示されました。


ちなみに、iPhoneで見るApp Storeではどこにも表示されないようです。

とりあえず、自分のサイトに誘導できるリンクが表示されるので、入力しておいて損はなさそうです。
逆に言うと、そういうサイトが無いのであれば入力しなくても問題なさそうですね。







2014年3月19日水曜日

App Storeランキングはマイナーカテゴリを狙うべし

前回のお話では結局は良いアプリを作るのがランキングに載る近道であるということでした。
しかし、ランキングのロジックが変わったといっても依然ダウンロード数がかなりの要素を占めています。
いくら良いモノを作っても、広告をバンバン出しているようなアプリに立ち向かうのは難しいでしょう。
では、プロモーションにお金をかけられない個人開発者がランキングに載るにはどのような策があるのでしょうか?



以下のグラフは2013年のカテゴリ別ランク1位のダウンロード数です。


一目瞭然ですが、ゲームで1位を取るのと他のマイナーなカテゴリとでは10倍以上もダウンロード数が違います。
つまり、あまりダウンロード数が多くなくてもマイナーなカテゴリであればランキングに載ることができるということです。

実際、私のアプリがランク入りしたのも『教育』カテゴリです。
ダウンロード数もさほど多いとは言えない数字で150位辺りになりました。
このカテゴリならば個人開発者でも十分に戦えると言えそうです。

ただし、マイナーなカテゴリーということはランキング自体の注目度が低いと言えます。
故にランク入りしてもダウンロード数アップの効果もそれなりになります。
私のアプリもそれなりのダウンロード数となっています。
それでも、ランキングに入ってない場合に比べれば雲泥の差があります。

複数のカテゴリに当てはまりそうなアプリの場合、あえてマイナーなカテゴリにする。
このような策がランキング入りへの有効な手段であると言えるでしょう。




今日(3/19)のApp Store教育カテゴリで210位
マイナーカテゴリでもそろそろ厳しいです


2014年3月18日火曜日

App Storeランキングはダウンロード数だけじゃない?

前回のお話ではApp Storeのランキングに載るのは非常に重要だということでした。
でも、そもそもランキングは何によって決まっているのでしょうか?
昔はダウンロード数だったようですが、今はそれだけでは無いようです。


昨年の夏頃に『Line』や『Twitter』などの定番アプリがランキング上位に入ってきたということで、その時期にロジックが変わったと言われています。
定番のアプリは既に多くの人に行き渡っていて、短期間でダウンロード数が増えることはありません。
その傾向がランキングにも現れていて中位辺りで推移していました。
ところがそういった定番アプリが軒並みランクアップしたのでダウンロード数以外を反映したランキングに変わったと推測されています。


Appleが公式な発表をしているわけではないのであくまで推測ですが、以下の要素がランキングに反映されているようです。

  • ダウンロード数
  • ユーザーの継続率
  • レビューの評価
つまり、定番アプリは日々のダウンロード数が爆発的に多くなくても、毎日のように継続して使われているのでランキングの上位になったということです。

このことから、以下のようなアプリはランキング上位に入りにくくなるだろうと予想されます。

  • リワード広告などでダウンロード数だけを増やしたアプリ
  • 一度遊んだら即アンインストールの一発屋的アプリ
  • 致命的なバグなどで低い評価が連発されるアプリ

つまり、そこそこの数のダウンロードがあり、何度も起動してもらえて、ユーザーが満足するアプリを作ればランキングに入れるということです。

これって結局、王道的な良いアプリを作ることですね。
チート的な抜け道を考えるならば、そのコストをより良いアプリに回す方が結果的に近道になるのかも知れないですね。



今日(3/18)のApp Store教育カテゴリで148位
しぶとくランキングに載っています


2014年3月17日月曜日

App Storeランキングに載るとどんな効果があるの?

今月の初めにリリースしたアプリが運良くApp Storeのランキングに載りました。
そこでランキングに入るとどのような効果があるのかご紹介します。


まずはランキングの推移を見てみましょう。
3/10に初めてランク入りして、その後は150〜200位の間で推移しています。

そして、その間のダウンロード数の推移がこちら。
ランク入りした3/10からランキングと同じような推移をしています。

つまり、このような効果があると考えられます。

ランキングに載る→ランキングを見てダウンロードする人が増える
→そのダウンロード数でランキングを維持する→それを見て…

とこのようなループで一度ランク入りすると暫くそれが維持されると推測されます。

ソーシャルゲームを出している企業などはこのようなランキングによる自然流入を狙って広告を出しランク入りを狙っているのです。

つまり、App Storeのランキングに入るのがかなりの宣伝効果があると言えます。
広告費に限りのある個人開発者としては最も効率の良いプロモーションになると言えるでしょう。

個人開発者のプロモーション活動は、どのようにすればランキング入りさせることができるのかを考えるのが重要なのではないでしょうか。

というわけで、これから数回に分けてランキングについて書いていこうと思います。



今日(3/17)のApp Store教育カテゴリで160位
まだまだランキングに踏みとどまっています