2014年3月18日火曜日

App Storeランキングはダウンロード数だけじゃない?

前回のお話ではApp Storeのランキングに載るのは非常に重要だということでした。
でも、そもそもランキングは何によって決まっているのでしょうか?
昔はダウンロード数だったようですが、今はそれだけでは無いようです。


昨年の夏頃に『Line』や『Twitter』などの定番アプリがランキング上位に入ってきたということで、その時期にロジックが変わったと言われています。
定番のアプリは既に多くの人に行き渡っていて、短期間でダウンロード数が増えることはありません。
その傾向がランキングにも現れていて中位辺りで推移していました。
ところがそういった定番アプリが軒並みランクアップしたのでダウンロード数以外を反映したランキングに変わったと推測されています。


Appleが公式な発表をしているわけではないのであくまで推測ですが、以下の要素がランキングに反映されているようです。

  • ダウンロード数
  • ユーザーの継続率
  • レビューの評価
つまり、定番アプリは日々のダウンロード数が爆発的に多くなくても、毎日のように継続して使われているのでランキングの上位になったということです。

このことから、以下のようなアプリはランキング上位に入りにくくなるだろうと予想されます。

  • リワード広告などでダウンロード数だけを増やしたアプリ
  • 一度遊んだら即アンインストールの一発屋的アプリ
  • 致命的なバグなどで低い評価が連発されるアプリ

つまり、そこそこの数のダウンロードがあり、何度も起動してもらえて、ユーザーが満足するアプリを作ればランキングに入れるということです。

これって結局、王道的な良いアプリを作ることですね。
チート的な抜け道を考えるならば、そのコストをより良いアプリに回す方が結果的に近道になるのかも知れないですね。



今日(3/18)のApp Store教育カテゴリで148位
しぶとくランキングに載っています


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