2014年1月20日月曜日

Game Centerの利用率は5割以下

iOSアプリはGame Centerという仕組みでハイスコアを共有したり、達成項目の管理(いわゆるトロフィー機能)などができます。
この機能はGame Centerでアカウントを作らないとならないので案外使用されていないように感じます。私も自分で開発を始めるまではアカウントを作ってなかったですし。
公開したアプリのデータを見てみるとやはりその通りでした。

1作目で45%、2作目で35%のユーザーしかGame Center機能を使用していません。

1作目はアクションゲームのカテゴリー、2作目は教育のカテゴリーのアプリなので、ゲームをする人の方が利用率は高そうですが、それでも半分以下です。

このようなデータから、Game Center機能は無理して実装するほどのものでは無いと感じています。
実装には案外手間が掛かり、テストも面倒です。さらにアプリのアップデート時にも必ず修正しなければいけなかったり、iOS7でしか発生しない不具合なんてモノもあったりしました。
そこまでのコストをかけて得られるリターンはあまり大きくないとならば思い切って実装を見送るのもありかと思います。

シューティングゲームなどハイスコアがゲームの重要な要素になるモノを除けば、無理にGame Center機能をつける必要はないと個人的には思います。
パズドラにもついてましたけど、はっきり言ってあれはいらないですよねえ。

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